GET ON THE GAS!
昨日が納車でした。GASGAS EC250の2022年モデルです。
元々去年の11月に納車される予定だったものが、ここ最近の流通の混乱の影響で伸びに伸びた結果、1月の納車となりました。待ち遠しかった分、喜びもひとしお。待ってたよGASGASちゃん。
EC250の外観など
早速トランポから降ろしてみました。シートにビニールがかぶさっている、この新車感、好き!
EC250はリンク付きなので150xc-wと比べるとリアサスが垂直に近いですね。
この光沢、今だけ。
YAMAHA YZ125X、KTM 150xc-wとスペックを比較
ボクが乗ってきた3台のレーサーバイクのスペックを比較すると下のような感じ。今回は大幅な排気量アップと、燃調がキャブから初めてFIに!
重量が150xc-wよりも10kg以上重くなっているのが気になるところ。
EC250 | 150xc-w | YZ125X | |
---|---|---|---|
排気量 | 250cc | 150cc | 125cc |
燃調 | EMS | キャブレター | キャブレター |
乾燥重量 | 105.8㎏ | 91.5㎏ | 95kg |
リンク | リンク付き | リンクレス | リンク付き |
外装 | 赤 | オレンジ | 青 |
シート高(いずれも960mm) | 2cmローダウン | 5cmローダウン | 2cmローダウン (リンク) |
ダートバイクZIMさんおすすめのオプションパーツ
納車と同時にいくつかのオプションパーツをお願いしました。実績あるタイスケさんリコメンドのものなので間違いなし!
ラジエータガード(X-GRIP)
150xcでヒルクライムの途中に細い幹にぶつかってラジエータを破損させた経験もあるので、転ばぬ先の杖として取り付けました。
ハンドガード(エンデューロエンジニアリング)
エンデューロではウッズなどを走ることが多く指を挟まれることもあるのでハンドガードはあった方がいいです。写真にちょっとだけ写っているZETAの風よけ?は取り外しました。
ラジエータファン(純正)
排気量が250ccになったので今回は取付けました。温度センサーもついているみたいです。
キャリパーサポート&ディスクガード(純正)
ロックセクションなどでのディスクの保護のため、150xcと同様に取り付けました。
アンダーガード(X-GRIP)
これもエンデューロやるなら付けていた方がいい。
スイングアームカバー(純正)
その他にもいくつか
この他にも引起し用のグリップや、アチェルビスの真っ赤なフレームガードもつけています。フロントスプロケットは13T→12Tに。
KTMのパワーパーツ的なオプションはGASGASの場合テクニカルアクセサリーというページで探すことができます。
純正外装を交換しながら、KTM 150xc-wとの整備性を比較
EC250の外装は赤/白の2トーンカラーで、これはこれでかっこいいけれど個人的には白い部分があと少し少ない方が好み。そこで今回はscrub designzから赤成分多めの外装を購入していたので交換することに。
まずは純正外装の取り外しから。現行のGASGASは赤いKTMと言われているだけに、使われているボルトやその配置はKTMとほぼ同じ。150xc-wと同じ手順・同じ工具で問題なく外装バラしは完了!
シート下
赤いシートを外すと、その下にはスカイリッチのリチウムバッテリーとECUなど。だいたい150xcと同じ。
左側
ここが150xcと一番違うところ。キャブがインジェクションとなり、更に分離給油ユニットが赤いフレームの内側に備えられてます。エアフィルターは150xcと共通のものが使えそうです。
右側
そして右側の側面。リアサスが150xcよりも垂直に近いですね。
フレーム周辺
ここも150xcとほぼ同じような感じ。
このように問題なく外装を取り外して、新しい外装を取り付け。
はいっ、出来上がり!かっこいい!!
早く慣らし運転したいなぁ。
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