ホワイトバレー松原(広島QUEST)で行われたビギナーズエンデューロに参戦してきました。ホワイトバレー松原での参戦は2021年大会以来3年ぶり、ビギナーズエンデューロ自体も2年ぶりの参加です。
前日の大雨でホワイトがブラックに!?
台風21号から変わった温帯低気圧の影響で大会の前日、前々日は大雨に。もしかするとドライコンディションで行われたブラックバレーよりもある意味ハードになるのでは?
会場には前日の夕方入りしたのですが、高速道路は大雨で通行止めになるわ、会場近くの川は氾濫するレベルで濁流になっているわで、久々のビギエンでナーバスになっている僕の心を更に不安にさせる要素が満載でした。
カミちゃんさんのX上でのポストなど、激マディコンディションのレースになりそうな匂いがぷんぷんする投稿が目立ちます笑
ホワイトバレー
— カミちゃん@ホワイトな人 (@Kami97771) November 2, 2024
ビギナーコース
ゲレンデ
昨日の雨で川となってました!
楽しんでね😁#ホワイトバレー#ビギナーズエンデューロ pic.twitter.com/ZU8H0g3J3l
車検の時間とほぼ同時に会場に到着したものの雨が止む気配もないので下見はせずにテントを設営し、寄り集まった皆さんと共にまったりと時間を過ごしました。
そして翌朝。昨日とはうって変わってめちゃくちゃいい天気。木々もだいぶ紅葉しています。
車検も終えてレースの準備はオッケー。この4台の他にもダートバイクZIMの九州組3名もまもなく合流です。
午前中はコースを下見しながらビギナー・スーパービギナークラスを観戦
こちらが今回のコースマップです。
3Dで見るとこんな感じ。3次元だと斜度が伝わりますね。
スタート地点から順番に主だったセクションはYS1.8→新おもてなし→元祖おもてなし→アヒル→闇金→たちまち→いつものヒルあたりです。この中でもYS1.8とたちまちはこれまでトライしたことのない初めてのセクション。
コースを逆順にセクション巡りしながらビギナークラスを観戦すると、バイクが埋もれたり、草むらに突っ込んだりしていてもうめちゃくちゃな感じ。
このコンディションで初めてビギエンに参加された人はご愁傷様でした笑
午後は自分もこうなってしまうのかなぁ。
2年ブランク後のマスタークラス参戦でサカに対する免疫が切れかかっていた自分には新セクションのたちまちやYS1.8は刺激が強すぎです。2年前はこんぐらいのサカ登ってたっけ!?
そしてマスタークラスがスタート
パドックに戻りプロテクターやウェアを着込みます。コレコレ、久々の緊張感!
バイクも暖気していざスタート地点へ。
スタート地点では久々にお会いできた面々としばらく談笑したりして緊張感をほぐしました。
そしていよいよレースがスタート!
初めのセクションはYS1.8。2段のステアになっていて1段目の左手にエスケープラインがあります。
チームメイトのmakota氏がアタックしたですぐさま追いかけたところ、踊り場に乗った瞬間にスロットルを閉じてしまいバイクを残して滑り落ちるように落下。cossolee dougaさんのyoutube動画にしっかり撮影されていました(笑)
その後の新おもてなし、元祖おもてなし、アヒルは特に引っかかることなく順調に通過し、闇金エリアへ。
すでに多くのバイクが渋滞していて目ぼしいラインはほぼ塞がれている状態。前後にバイクが渋滞している中で長い時間足止めを食らうことに。そのような状況の中でジタバタしていると10分後にエスケープラインが開放されることになり迷うことなくエスケープラインに向かいます。
結局闇金エリアには20-30分滞在することとなってしまいました。闇金エリアでエスケープラインを使うか、ラインを見極めて登ることがきるかが一つの勝負の分かれ目になったように感じます。
こういうところで差がついてしまうんだよなぁ。
その後のたちまちエリアは7−8割方登った後は切り返しながらなんとか登頂、いつものヒルは過去に何度か走ったこともあり難なくクリア。これで周回となります。いつものヒルもsenn inuさんの動画内で撮影してもらっていました。
結局、三周目のたちまちエリアで2時間半が経過して時間切れとなったのでした。リザルトはマスタークラスの完走者81台中38位。2年のブランクを考えると良くもなく悪くもなくといった感じです。
やっぱり一周目の1時間14分が痛かったですね。
久々のレースを終えて
今回、チームメイトのmakota氏や親しくしてもらっている皆さんと久々にご一緒させてもらって、レース独特の緊張感や雰囲気を存分に楽しむことができました。こういう遊びができるってとても幸せなことなんですね。
しばらくバイクに乗れなかったものの、少しずつ乗る時間も確保できそうなので来年こそはあと少し上を目指して腕を磨きたいと心から思える1日になったのでした。
EC250君もお疲れ!
また、ご一緒させていただいた皆さん、そして運営の方々ありがとうございました。
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