裏山トレイル整備記

GASGAS EC250
この記事は約3分で読めます。

なぜトレイルを整備しようと思ったのか?

2024年も終わりに近づいてきました。今年は「北エン」と「ビギエン」の2つのレースに出場しました。昨年の参戦ゼロと比較すると増加しましたが、それでも以前に比べるとまだまだ少ない年でした。

レースもさることながら、最近はオフロードバイクに乗る機会が減ってしまい、技術が落ちていることを実感していました。

オフロードバイクに乗る機会が少なくなった原因の一つは、走れる場所が少ないこと。やはり普段から乗る機会を作らないと、技術はどんどん落ちていきますね。

そこで、思い切って裏山のトレイルを整備することにしました!

整備したトレイルについて

今回整備した場所は、かつて人が通っていたものの、今では廃道と化した小道を中心に、舗装林道を絡めた全長10km弱の山道です。

トレイル開拓では休日を利用してEC250で山に入りました。電動のこぎりと手ノコを片手に、茂みと化した小道を再整備。雑木や小枝を地道に払いながら作業を延々と続けました。

このようなトレイルを地道に整備します。

こうして地道にトレイル整備を続けること数か月。周回ルートが完成しました!

完成した裏山周回ルート

完成したルートは標高200m~600m、全長約10kmの林道と小道を繋ぐルートとなります。下は国土地理院の地図で、平坦な箇所はほとんどなく、山間地特有の起伏にとんだ地形が特徴です。

このコースでは、杉林や広葉樹林など、さまざまな植生のトレイルを駆け抜けることができます。

ルートのポイントを紹介

杉林ゾーン(約8-9割)

ルートの大半は杉林となっています。下の写真は登り勾配のトレイルです。岩が露出している場所もあり、意外と手ごわいですが、こうしたセクションこそ練習には最適です。

広葉樹ゾーン

ここでは地面をびっしりと覆う落葉でリアタイヤが滑る滑る!フラットでもスピードを出しすぎないように注意です。

ヒルクライムポイント

ちょっとしたヒルクライムができるような場所も見つかりました。フロントを浮かせないように荷重移動を意識!

眺望スポット(標高が高いエリア)

標高が高い場所では眺望が良い場所が少しだけあります。こういった景色を独り占めできるのもオフロードバイクの醍醐味ですね。

林業関係の作業道もあるため、作業中でないことを注意して渡りましょう。

まとめ

今回のトレイル整備を通して、改めてオフロードバイクの楽しさを実感しました。トレイル走行の様子は以下の動画でご覧いただけます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました