NV350キャラバンを3万円でDIY床張り!費用・材料・型取り手順を完全解説

キャラバンへの床張りDIY トランポDIY・カスタム
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オフロードバイクやオンロードバイクのトランポ、さらには快適な車中泊ベースとして大活躍してくれる日産 NV350キャラバン。荷室が広大で最高の相棒なんですが、純正フロア(カーペット仕様)のままだと、こんな悩みに直面しませんか?

  • バイクのタイヤに付いた泥やオイル汚れが染み込んで掃除が大変……
  • スタンドやタイヤを置いたときに沈み込んでしまい、バイク積載時に安定しにくい
  • 「床張り(フローリング化)したいけれど、プロショップに頼むと10万〜15万円コースは高すぎる!」

そんな悩みを一発で解決すべく、日曜大工初心者のボクが挑んだのが「素人でもできるDIY床張り」です!

結論から言うと、材料費は約30,000円、作業時間は半日(約6時間)で、まるでプロ施工のような使い勝手抜群のフラットフロアが完成しました。泥汚れもサッと水拭きできるようになり、トランポライフの快適度が劇的に跳ね上がります!

【まとめ】NV350キャラバン DIY床張りの概要・費用スペック

まずは今回のDIY床張りの全体像、かかった費用や使用した部材・工具を一覧表にまとめました。

項目詳細スペック / 内容
ベース車両日産 NV350キャラバン プレミアムGX(標準幅・ロングボディ・ディーゼル)
施工内容荷室全面の合板下地張り+重歩行対応クッションフロア(フローリング化)
総費用(概算)約30,000円(木材・クッションフロア・両面テープ等)
所要作業時間約6時間(半日作業)
使用木材合板(コンパネ)12mm厚 910×1820mm(サブロク板)× 3枚(F☆☆☆☆推奨)
表面床材サンゲツ 重歩行対応クッションフロア(土足OK・店舗用)幅182cm×長さ3m
主要使用工具B&D 18Vマルチツール(丸ノコ・ジグソー・ドリル)、カッター、ハサミ、メジャー、鉛筆
NV350キャラバン納車時の様子
トランポ&車中泊のベース基地として納車されたNV350キャラバン!
NV350キャラバンの広い荷室
純正状態の荷室。カーペット敷きで綺麗ですが、泥汚れにはめっぽう弱い……

なぜDIYで床張りをするのか?プロ施工・市販キットとの比較

ボクが購入したのは、NV350キャラバン・プレミアムGX(ディーゼル)。純正の状態でも吸音材やカーペットがしっかり奢られていて質感は高いのですが、オフロードバイク(WR250Rやレーサー)を積むとなると話は別です。雨の日の泥水やチェーンオイルが染み込むと、匂いも汚れも取れなくなってしまいます。

日産純正の「トランスポーター仕様」を選んだり、専門のカスタムショップに依頼すれば完璧な仕上がりになりますが、やっぱり「浮いたお金でバイクのカスタムパーツやタイヤを買いたい!」というのが本音(笑)。

比較項目DIY床張り(今回の方法)市販フロアパネルキットプロショップ施工
費用相場約30,000円約50,000〜90,000円約100,000〜150,000円
作業・納期半日(約6時間)1〜2時間(ボルト留め)数日〜1週間(車両預け)
自由度・拡張性★★★★★(穴あけや棚固定が自由)★★★☆☆(規格形状)★★★★☆(オーダー次第)
デザイン選択★★★★★(無数のCFから選べる)★★★☆☆(限定カラー)★★★★☆
おすすめタイプコストを抑えて自分好みに作りたい人手軽にボルトオンで済ませたい人予算潤沢で完璧な精度を求める人
日産NV350キャラバンのトランスポーター仕様
日産公式のトランスポーター仕様。理想的ですがお値段もそれなりに張ります

施工前にWR250Rを試しに積載してみました。さすがキャラバン、高さも幅も余裕たっぷり!ミラーを外せばタイダウンで縮めなくてもスッと入ります(セカンドシートの片側を前方格納した状態)。

「この広大なスペースを完璧なフローリング空間に仕立て上げるぞ……!」と気合を入れ、床張りDIYのスタートです!

床張り前の積載テストと準備した資材
WR250Rを積載しつつ、奥に転がっているのがAmazonから届いた床張り用資材たち

準備するもの:材料と必要工具

床張りに必要な材料と道具を揃えます。資材はホームセンターとAmazonで全て揃います。

1. 必要な材料

  • 合板(コンパネ) 12mm厚 × 3枚
    • 標準サイズ(910mm × 1820mm / サブロク板)が3枚あれば、NV350キャラバン(ロングボディ)の荷室にジャストフィットします。
    • 車内という密閉空間で使うため、シックハウス対策・ホルムアルデヒド放散量が最も少ない「F☆☆☆☆(フォースター)」規格品を選びましょう。
  • 重歩行対応クッションフロア(土足OK・店舗用) 182cm幅 × 3m
    • 一般的な住宅用(厚さ1.8mm程度)だと、バイクのスタンドやタイヤ、積載ギアの角で破れる恐れがあります。必ず「店舗用・重歩行対応(厚さ2.3mm以上)」の頑丈なシートを選んでください!
  • クッションフロア用 両面テープ
    • 合板とクッションフロアを密着固定するための専用テープです。

※最初は追加の断熱材施工も検討しましたが、純正でしっかりした吸音・断熱フェルトが敷かれているため、今回は純正断熱材をそのまま活かしました。

2. 使用した工具

  • ブラックアンドデッカー(B&D)18V マルチツール(今回のMVP!)
    先端のアタッチメントを付け替えるだけで「丸ノコ」「ジグソー」「ドリルドライバー」「サンダー」に変身する最強ツール。合板の直線切り・曲線切りがこれ1台で完結しました!
  • 大型カッターナイフ・ハサミ(クッションフロアの裁断用)
  • 長めの定規・メジャー
  • 鉛筆(型取り線引き用)
  • 14mmソケットレンチ&プラスドライバー(シート・内装脱着用)

【実践手順】NV350キャラバン DIY床張り 4つのステップ

ステップ1:セカンドシート&トリム金具を取り外し荷室を空っぽにする

まずは作業スペースを確保するため、荷室内のパーツを外していきます。

  1. セカンドシートの取り外し: 14mmの固定ボルト4本を外します。シート本体はそこそこ重量があるので、車体に傷を付けないよう慎重に車外へ搬出します(大人1人でなんとか持てる重さです)。
  2. リアゲート&スライドドアステップの金具取り外し: 開口部周辺のアルミステッププレートや樹脂トリムをプラスドライバーで取り外します。
  3. 純正カーペットの撤去: カーペットをペリペリと剥がします。下に敷かれている白い吸音・断熱フェルトはそのまま再利用するので、破かないように綺麗に残しておきましょう。
セカンドシートを取り外した荷室
シートを外すと驚くほどの広大空間が出現!
リアゲート付近のトリム金具
リアゲート付近の金具やネジ類をサクサク外していきます
ステッププレートの取り外し
ステップ部分のプレートも外して段差をフリーにします
純正カーペットを剥がした状態
純正カーペットが外れました。これにて下地準備は完了!

ステップ2:純正カーペットを活用した「失敗しない型取りテクニック」

車の床張りDIYにおいて、最大の難関とされるのが「タイヤハウスのアーチや車体形状に合わせた木材の切り出し」です。

メジャーで細かく採寸して図面を起こす……なんてことをしたら日が暮れてしまいます。そこで登場するのが、初心者でも100%狂いなくトレースできる裏ワザ。

「剥がした純正カーペットをそのまま型紙にする」テクニックです!

  1. 作業場所(庭やガレージ)に合板(コンパネ)3枚を隙間なく横に並べます。
  2. その上に、先ほど取り外した純正カーペットを裏返して重ねます。
  3. カーペットの縁(輪郭)に沿って、鉛筆で合板にスーッと線を引いていきます。

これだけで、複雑なタイヤハウスのR形状やピラーの逃げ加工ラインが完璧に写し取れます!「現物合わせこそDIYの正義」ですね。

合板3枚を並べて配置
サブロク板(910×1820mm)を3枚並べるとちょうど荷室長に収まります
純正カーペットを重ねて型取り
純正カーペットを重ねて鉛筆で外周をトレース。超簡単かつ確実!
純正の吸音・断熱材
車体フロアの凹凸を埋めてくれる純正断熱材。これも大事に活用します

ステップ3:合板カット&車内仮合わせ(微調整のコツ)

型取り線が引けたら、合板をカットしていきます。

直線部分はマルチツールの「丸ノコヘッド」、タイヤハウス周りの曲線部分は「ジグソーヘッド」に付け替えてカット。あっという間に3枚のフロアパネルが切り出せました。

切り出したら、一度車内に運び込んで「仮合わせ(フィッティング)」を行います。 実際に置いてみると「少し角が引っかかるな」「タイヤハウスがきついな」という部分が必ず出てきます。その場で鉛筆で印をつけて、サンダーやジグソーで削って微調整すればOK!

「少しくらいの隙間やズレは気にしない、気にしなーい(笑)」の精神で進めるのがDIYを楽しく成功させるコツです。

切り出した合板を車内に仮置き
車内に仮置きしてフィッティング確認。ピタッとハマるとめちゃくちゃ気持ちいい!

ステップ4:重歩行クッションフロアの貼り付け&敷き込み

形状が決まった合板に、いよいよ表面材(クッションフロア)を施工します。

  1. 合板の形状に合わせてクッションフロアを少し大きめ(余白1〜2cm)にカットします。
  2. 合板の表面全面に、格子状にクッションフロア用両面テープを貼り付けます。
  3. 空気が入らないように中央から外側へ向けてクッションフロアを圧着していきます。
  4. 合板のフチからはみ出た余分なクッションフロアをカッターで綺麗にトリミングすれば、高級感あふれるフロアパネルの完成です!

完成した3枚のパネルを、車内の純正断熱材の上に隙間なく敷き詰めます。 車体形状に合わせてきっちり切り出しているため、ボルトで固定しなくても合板の自重とフィット感だけでまったくズレません!

キャラバンへの自作DIY床張り完了
DIY床張りが完成!ブラックマーブル調の重歩行フロアで一気にプロ仕様の佇まいに!

完成!約3万円で手に入った最強のトランポ荷室

総費用は約3万円、かかった時間は約6時間(半日)。

プロに頼めば10万〜15万円コースの床張りが、たったの3万円でこの仕上がり。我ながら大満足の出来栄えです!

実際に使ってみて感じた3大メリット

  1. 泥・油汚れを瞬時に水拭きできる: レースや山走りでドロドロになったタイヤで載せても、雑巾やウェットシートでサッと一拭きするだけでピカピカに戻ります。
  2. バイクの積み下ろし&スタンド設置が超安定: 12mm合板の剛性があるため、サイドスタンドを立ててもフロアが沈み込まず、積載時の安定感が段違いです。
  3. 今後の車内カスタム(棚・ボックス製作)の土台になる: フラットな木製フロアができたことで、ビス打ちやサイドラックの固定が自由自在になりました。

多少の隙間やプカプカする箇所があっても、それも自分で作ったDIYの愛着というもの。これからNV350キャラバンでトランポ化や車中泊カスタムを考えている方は、ぜひ週末に挑戦してみてください!

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床張りが完成した後は、さらに荷室を便利にするサイドボックスや収納棚、サブバッテリーシステムの構築へと進化させていきました!あわせてぜひチェックしてみてください。

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