サーキットでのライディングスクールに行ってきた話

HONDA CBR650F
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 トランポとしてサンバーを購入して2週間が経ち、目的の一つであったサーキットに行ってきました。
 サーキットライドについては以前から興味があり、愛知県に住んでいたときにタイチのツナギを購入していたのですが、そんな矢先に山口県に引っ越してしまいました。山口には近場にサーキットが無く、近場の熊本、大分でも片道250km、革ツナギ+自走ではそれだけで耐久レーシングになってしまいます。
 ただこれからはサンバーがあるので楽勝!
早速サーキットの情報を探し、見つかったのが福岡県にあるRSG(ライディングスポーツガレージ)さんが主催するライディングスクールです。

 今回のスクールは午前8時には受付が始まるので前日入りしてキャンプ!装備一式とキャンプ用品をサンバーに乗っけて遠征するのでした。

サンバーに装備一式を積載

サンバーに詰め込んだ道具たちは、
・バイク本体
・革ツナギ
・ブーツ/グローブ
・ヘルメット
・工具類
・キャンピングシートバッグ(テント、シェラフ、着替えなどのキャンプ用品)
・ラダーレール2本
となります。これだけ詰め込んでも荷室にはある程度の空間が残されています。サンバー君、すごい!

ブーツなどは後席足元の空間に。

ツナギは後席のフックに引っ掛けられます。

阿蘇坊中野営場で野営

  キャンプ地は阿蘇山の南側の中腹にある阿蘇坊中野営場です。ここはHSR九州から車で50分程度の場所にあります。車・バイク乗入れ可能で料金は1000円です。受付を済まして駐車場からの砂利道を進むと50~60m四方のフラットなキャンプサイトが現れます。キャンプサイトにはトイレと炊事場が設けられています。分別のゴミ箱も場内に設置されていて、快適です。
 周辺には車で15分以内の場所にスーパー、ホームセンター、温泉があります。
サンバーからCBRを降ろして、阿蘇山周辺を軽くツーリング
阿蘇山ロープウェイは火山活動のため、現在は運航休止中でした。

キャンプ場近くでは多くの牛たちが日向ぼっこ中、しばらく戯れます。

キャンプ場に戻ってテントも設営。テント、サンバー、CBRの3ショット!うん、このスタイルいいぞ。

ビールを飲みつつ焚火をして21時には就寝。

いざ、HSR九州サーキットへ

 結局、サーキットのわくわくのため、午前5時には目が覚めてしまい6時半過ぎにはキャンプ場を出発!
プログラム
午前:開会式、ライディングフォーム講習、スラローム練習、ミニバイク膝スリ体験
午後:20分のフリー走行×4回

午前8時ごろに到着し、受付を済ませてからピット内でサンバーを降ろします。その後、ミラーを外したり、飛散防止のため養生テープをぺたぺたします。

しばらくするとトランポの数も増えてきました。軽バンも数台。今回の全体の参加者を見ていると、自走での参加者の方もも2~3割程度はいる印象でした。想像していたよりも多めです。

開会式を終えるとコース説明などの全体講習があり、その後レベルごとにグルーピングして座学講習が行われます。 その後、自分のバイクに跨ってライディングフォームの講習があります。講習ではサーキットでの走行技術だけではなく、ツーリングでのコーナリングテクニックなどの話もあり、いい勉強になりました。
その後、パイロンスラローム練習となります。気温が30度近くになる中でのツナギでの低速スラローム走行は止まると地獄です(;´ρ`)

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この後、50ccのミニバイクを使った膝すり体験メニューへ。5分ぐらい練習して漸く膝を地面に当てることができました(・ω・)v

僕の場合、この後のサーキット走行でもステップのバンクセンサーは接触するのですが、膝が一回も当たりませんでした。ハングオンの姿勢を身に着けないと。

サーキットライドへ

午後からはいよいよサーキット走行へ、クラスB2(慣れていない人/マイペース走行)でも速そうなバイクばかりです。僕、大丈夫か?

サーキットコースのレイアウト

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心臓バクバクしながら、コースに入ります。f:id:chii_mei:20170620073920p:plain
R85の高速コーナー、バンクさせながらの加速が気持ちいい!

ここを抜けるときに110km/hぐらいをキープすれば、次のバックストレート(420m)で気持ちよくスピードをのせることができ、今回は最高時速165km/h程度まで速度を上げることができました。f:id:chii_mei:20170620074133p:plain

2回目走行時の垂れ流し動画です。ラインどりや変速、ブレーキングなど改善するところが盛りだくさんです。

youtu.be

1本目終了後
2本目終了後
3本目終了後 4本目終了後、、だいぶタイヤがドロドロになってきてますね。f:id:chii_mei:20170620073235j:plain

サーキットでのお気に入りの一枚

結局4本の走行での周回数41、最速ラップタイムは1:27.518″です。

慣れてくると1分15秒ぐらいは初心者でも切ることができるそうなので、改善点がたくさんありそうです。インストの皆木先生からもアドバイスをいただきましたので、反省点を活かして、次回は1分20秒を切るレベルまで腕を磨きたいですね。

今回初めてスピードを乗せられるサーキットでの走行を体験したのですが、下手くそ目線であっても、ちょっとしたバイクへの入力操作がバイクの挙動に大きな影響を与えることを実感できました。バイクはやっぱり楽しいな~。

(おまけ)サンバーへのCBRの積込み動画

アクションカムを持って行っていたので、ついでに撮影しました。だいぶ積込みも慣れて来ました。


軽トランポへのCBR650Fの積載

コメント

  1. zankin12yen より:

    動画見ました!
    (ナンバー隠しの編集たいへんですよねw)
    公道では使い切れないバイクの性能を、サーキットで発揮できるので楽しそうですね~
    路面状況が良いのでしっかりグリップしそうですし。いいなぁ。

  2. chii_mei より:

    1万回転は行動では絶対に回すことはないので、それだけで気分が上がります!公道のように対向車などの突発的な危険も少ないので安心して振り回せます。
    ナンバーは、人のものを晒してしまうのはやっぱり躊躇しますね。この辺りが自動的にできればだいぶ楽になります。

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