日常の買い物からバイクのトランポまで、ボクの生活に欠かせない相棒、N-VAN。 納車から早1年7ヶ月、気づけば走行距離は約3万キロに到達していました!
このガソリン高騰のご時世に、3万キロ走って平均燃費は18.7km/L。 なんて財布に優しいイイ子なんでしょう…!
そんな健気な相棒への感謝を込めて、今回はエンジンオイル交換に加え、N-VANにとって初めての「CVTフルード交換」をしてあげることにしました。 「これからも長く走ろうな!」という決意と共に挑んだDIYメンテナンス。しかしそこには、予想だにしない落とし穴も待っていたのです……。

いざ実践!DIYでのCVTフルード交換
今回は初めてということもあり、奮発してストレーナ(フィルター)も新品に交換してリフレッシュすることにしました。 さあ、愛車のために腕を振るいますよ!
まずは下準備と排出から
N-VANのフルード注入口は、左前輪のタイヤハウス付近にあります。 ここでワンポイント!ハンドルを左いっぱいに切ると、タイヤを外さなくても作業スペースが確保できて楽ちんです。
タイヤハウス内のカバーについているクリップをパチパチと外し、注入口のプラグ(17mm)をご対面。


「よし、緩むな」と確認してから、いよいよ下のドレインプラグを緩めます。ドレインプラグは9.5sq.を直接接続するタイプのものでした。写真はありませんが、オイルパン下のカバーはあらかじめ外しておきます(クリップ3つと、M6ボルト)。
ドボドボドボ……

排出された量は約2.4L。 色は……あれ? 想像していたより濁っていません。意外とキレイかも? N-VAN君、中身も健康的だったようです。

オイルパンを開けてみる
抜き出しが終わったら、オイルパンを固定しているM6ボルトを外していきます。 パカッと外すと、中からストレーナがお目見え。 オイルパンの底にあるマグネットには鉄粉が多少ついていましたが、これも想定の範囲内。「よしよし、順調だぞ」と、この時は思っていました。そう、この時は……。

まさかの悲劇!パーツが…合わない!?
パーツクリーナーで内部を洗浄し、ストレーナを取り外します。こちらもM6ボルト2本で固定されています。抜き出しのタイミングでさらにフルードがこぼれ落ちてくるので要注意です。

古いストレーナを取り外し(この時、残ったフルードがボタボタ落ちてくるので注意!)、パーツクリーナーでオイルパンをピカピカに洗浄しました。
「さあ、ここからが本番!」 意気揚々と用意していた新品のストレーナ(品番 25420-5Z3-003)を取り出し、取り付けようとしたその瞬間。


……ん?
ボルトの位置が、合わない。 いやいや、まさか。角度の問題かな? クルクル回してみるボク。
……やっぱり合わない。

「形状、全然ちがうやん!!」
慌てて調べ直したところ、ボクのN-VANに適合する正しい品番は「25420-5YV-003」だったことが判明。 用意していたのは「5Z3」。似ているようで非なるモノでした。
「……そっと、元のストレーナを戻そう(涙)」
洗浄したとはいえ、古いストレーナを再装着するときの敗北感といったらありません。 ごめんよN-VAN、次は絶対間違えないからね……!
気を取り直してフルード注入
涙を拭いて作業再開です。 オイルパンを元通りに取り付け、新しいフルード(HONDA HCF-2)を注入します。
- 注入口からオーバーフローする(溢れてくる)まで注ぐ。
- プラグを仮締めしてエンジンON!
- 暖機しながらシフトを一巡(P→R→N→D→L)させてエア抜き。
- もう一度、オーバーフローするまで注ぐ。
これで規定量(約2.8〜3.0L)が入りました。 手順自体は難しくないのですが、心のダメージ回復にはもう少し時間がかかりそうです(笑)。
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交換後のフィーリングは?
「CVTフルードを交換すると、加速がダイレクトになる!」なんて話をよく耳にしますよね。 新品ストレーナはお預けになりましたが、フルードは新品です。期待を込めて試走へGO!
アクセルをじわっと踏み込みます。 おおっ!? ……うん?
「……あ、あるような、ないような?」
正直に言います。劇的な変化はありませんでした! たしかにレスポンスが少し良くなった「気」はしますが、もともと劣化が少なかったせいか、「激変!」というほどではなかったです。
でもいいんです。メンテナンスは「安心感」を買うもの。 「ちゃんとケアしたぞ」という事実が、これからの長距離ドライブを支えてくれるはずですから!(強がりではありませんよ?)
まとめと教訓
今回のメンテナンス、無事に(?)終了しました。 DIYは車への理解が深まる最高の機会ですが、同時にリスクも伴います。
今回の最大の教訓はこれに尽きます。
【教訓】 部品交換の際は、適合品番を「これでもか!」というほど確認しましょう!
みなさんも、ネットで部品をポチる前には、必ず適合確認をお忘れなく。 ボクのような「そっと元に戻す」切ない体験をしませんように……!



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