みなさん、大変ご無沙汰しております! 前回の更新から、なんと早9ヶ月……。「ブログのログインパスワード、何だっけ?」となるほどのブランクを経て、ようやく戻ってまいりました。
気づけばもう年の瀬。世間が年末モードに移行する中、泥や木の根っこと格闘し、翌日の筋肉痛を愛でる……そんな奇特なオフロード仲間のみなさんへ、今年の活動報告をお届けします。
今回は、ボクの2025年エンデューロ活動を振り返ります。 振り返るといっても、キラキラした表彰台の話ではありません。もはや「レースに出たのか、トラブルのデパートに行ったのか分からない」という、ドラマチック(悲劇的?)な1年の記録です。
2025年レース回顧録
今年は合計4戦に出場しました。「少な!」と思われるかもしれませんが、中身の濃さ(主にトラブル濃度)で言えば、例年の3倍マシマシです。
野母崎エンデューロ2025(2月開催)
結果:COMPクラス完走(順位? )
長崎の南端、絶景で知られる「ノモエン」。 軍艦島を望む最高のロケーションですが、足元は極寒&粉雪、しかし難所はカットされたおかげでコンディションとしてはそこまで悪くない感じ。
スタート直後の名物「三段坂」は、転倒車のピラミッド状態でいきなりカオス。 「まあ、これがエンデューロだよね!」と無理やりポジティブに切り替えた中盤、事件は起きます。 愛車のオイル警告灯が、まるでモールス信号でSOSを発信しているかのように、チカチカとこまめに点滅し始めたのです。
「トトト・ツーツーツー・トトト……」 いいえ、2スト乗りにとって死の宣告である「オイル切れ疑惑」です。 バイクを傾けるたびに点いたり消えたりする赤い光にメンタルを削られ、トドメは4周目。リアタイヤがグニャグニャと踊りだしました。はい、パンクです。
それでもビードストッパー様のおかげで、リム落ちだけは回避。ヨレヨレになりながら意地の完走を果たしました。 「整備と準備の大切さ」を、スパルタ方式で叩き込まれた開幕戦でした。

北九州エンデューロ選手権 第1戦(3月開催)
結果:完走(14周)
3月のゴンドーシャロレー。雲ひとつない快晴! 「今年こそは入賞!」と息巻いてスタートしたものの、敵は自分の中にいました。
マシンは絶好調なのに、ライダーがポンコツ。 コーナーで勝手に転び、何も無いところでふらつく「自爆スタイル」を確立。さらにゴンドー名物の凸凹ストレートでは、ビビって路面を舐めるような安全運転を披露してしまいました。
終盤には疲労で派手に転倒し、後続ライダーさんの進路を塞ぐという失態まで……(その節は本当にスミマセンでした!)。 マシンは元気なのに人間が追いつかない、ほろ苦いレースとなりました。

北九州エンデューロ AORE(5月開催)
- 結果: 完走(爽快!)
5月の阿蘇。普段ならバイクで走れば即通報案件(笑)の広大な牧草地を堂々と走れる、年に一度のチャンスです。
この日だけは、バイクの神様がデレてくれました。 トラブルなし! 広大な景色、緑の絨毯、響く2ストサウンド! ヘルメットの中で「オフロード最高ー!!」と叫んでしまうほどの快感。まさに天国。
……ですが、この時のボクは知る由もありませんでした。 この天国のあとに、本当の地獄が待っていることを。

ビギナーズエンデューロ in ホワイトバレー松原(11月開催)
結果:DNF(1周目でサヨウナラ)
11月、大雨。コースは土ではなく「泥粘土スープ」。 歩くことさえ困難なマディコンディションの中、序盤の難所をクリアし「お、今日のボク、乗れてる?」と調子に乗った瞬間でした。
アクセル全開! エンジンは唸る! しかし、バイクは1ミリも進まない!
回転数だけが虚しく上がり、タイヤは止まったまま。 ……あ、これ、クラッチ板が終わったやつだ。
結局、1周もできずにリタイア。 参加費を払って全身泥パックをし、バイクを壊して、重たい課題だけを持ち帰るという、高い高い勉強代になりました。 「日頃のメンテ(消耗品管理)をサボるな」という教訓が、泥水と共に身に沁みたレース納めとなりました。

懲りずに乗り続けたい!2026年出走予定リスト
散々な目に遭った2025年ですが、不思議なことに「もう辞めてやる!」とならないのがオフロードの魔力。 来年はもっとスマートに走りたい! というわけで、懲りずに来年の野望を掲げておきます。
- 野母崎エンデューロ: リベンジ確定案件。ボルトの増し締めと空気圧管理は徹底します。
- JEC(全日本エンデューロ選手権)
- 御所オートランド: 地元九州で4年ぶりの全日本! ホームコースだもん、出るしかないでしょう。
- 日高ツーデイズエンデューロ: 2019年の表彰台で「また来年!」と宣言してから早7年。……時効ですよね? 7年越しの約束を果たすべく、北の大地への遠征を画策中!
- 御所8耐: 夏の終わりの耐久レース。「チーム山口組」での参戦を目論んでいます。一人だと心が折れる8時間も、みんなで走ればただの笑い話になるはず!
来年のスローガン
「マシントラブル・ゼロ!人間トラブル(体力切れ)もゼロ!」
オフシーズンの間に、「たぶん大丈夫」という甘えを捨て、「絶対大丈夫」と言い切れる整備と体力作りを頑張ります。 (まずはクラッチ板を交換します……)
というわけで、一緒にコースで泥まみれになってくれる方、またレース会場でお会いする方、来年もよろしくお願いします!
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