絶景と地獄は紙一重!?「野母崎エンデューロ2025」参戦記

レース
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みなさん、こんにちは! 突然ですが、「軍艦島を見下ろしながら走れるモトクロスコース」なんて場所、日本にいくつあると思いますか?

答えはひとつ、長崎市の「野母崎グリーンパーク」だけ!

2025年2月23日、年に一度のお祭りレース「野母崎エンデューロ(通称ノモエン)」のCOMPクラスに、ボクも意気揚々と参戦してきました。 今回の記事は、絶景に癒やされ、難所に心を折られ、最後はバイクがボロボロになりながらも「やっぱエンデューロ最高!」となった、ドタバタな1日の記録です。

[準備編] 今回の相棒はN-VAN!そして新品タイヤの決意

レースは準備から始まっています。 先日のテージャスランチで「タイヤが終わっていると、人間も終わる」ことを痛感したボクは、リアタイヤを新品のIRC VE-33s GEKKOTAに交換!これで勝つる!

アイアールシー(iRC Tire) IRC井上ゴム バイクタイヤ VE33s GEKKOTA リア 110/100-18 64M チューブタイプ(WT) [公道走行不可] 二輪 オートバイ用 102653
抜群のグリップ力を発揮する次世代ガミータイヤハードエンデューロからクロスカントリーまで幅広くカバーするハイスペックモデル。
IRC(アイアールシー)井上ゴムバイクタイヤチューブ 4.00:4.50:4.60:5.10*110/100*120/80*110:120/90-18 バルブ形状:TR4 リム径:18インチ 25964B 二輪 オートバイ用
◆モーターサイクル用タイヤチューブ。

そして今回のトランスポーターは、いつものキャラバンではなくHonda N-VANをチョイス。 なぜかって? ACC(アダプティブクルーズコントロール)がついているからです! レース後の疲れた体に、高速道路での運転支援はもはや「神の御業」。バイク、プロテクター、工具一式、ガソリン携行缶を詰め込んでもまだ余裕があるN-VAN、本当に優秀な子です。積載のコツはまた別の記事で詳しく書きますね。

[当日] 寒空の下で食べる「ふぐ出汁うどん」が染みる

午前6時前に出発!

午前8時、現地到着。

気温は5度以下。時折粉雪が舞うコンディションですが、海の方を見れば雲の切れ間から「天使の梯子」が降り注ぐ幻想的な風景。これぞ野母崎マジック。

早速、EC250を積み下ろし、準備を始めます。

受付を済ませた後は、ブリーフィング。ルールやコースコンディションについての説明が行われます。今回はFUN, COMPクラスともに難所はカットされ、グルグルレースとなるみたいです。

FUNクラス

そしてFUNクラスのスタート。スタートのタイミングをショート動画で撮影しました。テネレ700が!

しばらくレースを観戦した後に、レースの準備を始めます。

こちらの写真が公式から告知されたCOMPクラスのコースマップ。2年前に走ったはずなのに、ほとんど記憶がない(汗)。確か、3段坂は2020年の参戦時に大渋滞したところだったかな。

COMPクラスのスタートを前に出店されていたふぐ出汁うどんでまずは腹ごしらえです。 出店されていた「ふぐ出汁うどん」をいただいたのですが、これがもう……五臓六腑に染み渡る! レース前の緊張も寒さも、温かい出汁と一緒に飲み込みました。これだけでも来た甲斐があるというものです。

[レース本番] 三段坂という名の「地獄絵図」へようこそ

さあ、いよいよCOMPクラスのスタートです。

レーススタート!

10台ずつの時差スタートで、まずはモトクロスコースへ。右手に軍艦島をチラ見しつつ(余裕があれば)、林間コースへと突入します。

そして現れる名物「三段坂」。 2020年の参戦時も大渋滞していましたが、今回も期待を裏切りません。

三段坂の中盤に差し掛かると、バイクまみれ(笑)。スピードに載せているので中央の隙間を狙うことに。

前走車がバランスを崩したのと同時にボクも仲良く失速! あちこちでライダーが空を仰ぎ、土と戯れる……。

オフロードバイク乗りなら分かると思いますが、こういう情報量の多い「地獄絵図」、写真で見ると最高に好きなんですよね(自分がその中にいなければ)。

[トラブル発生] オイルランプの点滅と、暴れるリアタイヤ

その後は、ひたすらグルグル回る耐久レース展開へ。 「よし、このままイケる!」と思った矢先、ボクのEC250が反抗期を迎えます。

トラブルその1:オイル警告灯の点滅状態 3周目あたりから、上り坂で警告灯がピカーッ!下りで消灯!を繰り返すように。 「まだだ、まだ終わらんよ!」と、完全点灯するまでは無視することに決定。

トラブルその2:リアタイヤの「自由宣言」 4周目、なんだか直進安定性が怪しい。リアが左右に振られるこの感覚……。 降りて確認すると、はい、パンクしてましたー!

新品のVE-33sが……(涙)。 ビードストッパー君が必死にタイヤをリムに留めてくれているおかげで、なんとか走行可能。 「ごめんよ!」と心の中で謝りつつ、ここからはスピードを落として完走を目指すサバイバルモードに切り替えです。

[結果] ボロボロだけど、夕日が綺麗だからヨシ!

パンクしたタイヤでウネウネと走り続け、トータル2時間53分、走行距離43.46kmでなんとかフィニッシュ! 順位は「中の下」くらいでしたが、達成感は優勝レベルです。

こちらはGarminで記録した走行軌跡です。走行距離43.46kmでした。

そして、レース終了。お疲れ様でした。

レース後、愛車を確認すると……

ラジエーター:ボルトが1本脱落(軽量化?)

リアタイヤ:ビードが完全に落ちてベコベコ(笑)

スイングアームガード:タイラップがちぎれて行方不明

周回ごとのラップタイムを確認すると、4周目以降は徐々にタイムが遅くなっていました。これはパンクだけではなく、スタミナの方も強く影響している感じ。疲れない乗り方をするための基礎練習と乗り込みが必要ですね。

レース中の様子をギャラリーの方が写真を撮影していただいていて、ありがとうございます!

そして、表彰式等を経て家路につくのでした。

大村湾に降り注ぐ夕日を背景に汚れたフロントホイールが際立つ(笑)

[まとめ] 次回のノモエンで会いましょう!

今回の教訓。 「整備は入念に、体力づくりは計画的に!」

パンクやボルトの脱落など、防げたトラブルもありましたが、それも含めてエンデューロの楽しさ(?)です。 厳しいコース、美しい景色、美味しい出店、そして共に泥んこになる仲間たち。 野母崎エンデューロは、やっぱり最高のイベントでした。

レース中のヘルカメ映像もYouTubeにアップしました!ボクの悶絶ぶりをぜひご覧ください(笑) それでは、また次回のスタートラインでお会いしましょう!

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