今年もG-NETブラックバレー広島に挑戦してきました。
ブラックバレーは全国のハードエンデューロライダーが集まり、参加者が年々増えてきている人気のレース。
過去2回は一周できず、今回が3度目の挑戦!KTM150xc-wからGASGAS EC250に乗り換えた今年の結果は!?
3回目となるブラックバレーへの挑戦
今回は2020,2021年に続き3回目の挑戦となります。
過去2年の結果はというと、
土佐犬ヒル
と呼ばれるセクションでいずれも敗退。
土佐犬ヒルはアプローチがヌタヌタで助走がうまく速度が乗せられないため、ボクの技術では不安定な状態でヒルクライムに突入→失速→転倒の繰り返しとなるのがこれまでのお決まりパターン。
トライを繰返すうちに体力が消耗し、過去2回はここで🔚
なので今年の目標は土佐犬ヒルをクリアすること!
今年こそ、今年こそはオフ練の成果を発揮して3度目の正直としたい!
レースはドライコンディション
今年のレースは数日前から天候に恵まれたため、これまでにないドライコンディションでした。
前日入りして下見するとほとんどのセクションは乾いていたのでもしかすると土佐犬どころかタマイチもワンチャン!?
今年のブラックバレーのコースは去年とは逆回りとなっていて、一昨年のコースをベースとしていくつもの新セクションが追加されている感じでした。
そしてレース本番
前日の夜はZIMパドックの宴会に参加させてもらいモツ鍋を堪能。そして当日の朝。
天気は午後から雨予報でしたが、天気は快晴。
そしてレーススタート!
実際のレースの様子は動画にまとめました。
スタート直後ははやる気持ちもあり、ちょっとした丸太などで転倒するも、そこまで順位を落とすことなくヤミ金へ侵入。
谷底から尾根へと登るヤミ金ではラインが開くのをじっくりと待ってからスタートすることで登頂。焦らずにタイミングを見計らうのも大事。
その後はちょっとしたセクション渋滞にハマりながらも神棚、新スケカク、ラフロイグ、百年松坂を通過。
そしてレース開始から50分ほどが経過した頃に遂に因縁の土佐犬ヒルに到着。
今年はアプローチの路面が乾いていて加速も取りやすい。
1回目のトライ。序盤の段状になっている場所をうまくいなすことができず失敗。ここから無理はせずに一旦下に降りる。
そして2回目のトライ。
2段目のテラスまで登ることができた。よく見るとキャンバー沿いに行けそうなラインが見つかる。
少しずつキャンバー移動することでついに土佐犬ヒルを通過!めちゃくちゃ嬉しい!
とはいえ、キャンバー待ちで一発通過する人の走りを見ていると、エンジンの回転数が全然違うんですね。来年は直登でクリアしたいところ!
その後はふじかンズスイッチバック、サムターンでKさんのヘルプやAさんとのヘルプイーチアザーをしながらセクションを通過。この2つは結構きつかった。
その後は息絶え絶えになりながらも惨段渓、新おもてなし、激下り、ワイワイヒルなどを通過。
この頃には体力もなくなり、バイクのコントロールができず、木にぶつかったりしながらも少しずつ進む。
そして、どこかのウッズを抜けたところで数周目のタイスケさんから間もなくチェックポイントであることを教えてもらい、、
ついにフィニッシュ!
3時間10分ほどをかけて周回チェックに辿り着き、三年越しでのタマイチを決めることができました。
過去二年と比べドライコンディションであることや排気量が150ccから250ccにアップしたことがあるとはいえ、素直に嬉しい!
レースを通していくつかの反省点や課題を感じたので、今後はその点を練習に取り入れていこうと思ったのでした。
運営のみなさん、ご一緒させてもらった皆さん、いつもレースサポートしてくださるダートバイクZIMのみなさん、そしてパドック皆のご飯を作ってくれたきょうこさん、ありがとうございました!
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