オフロードバイク外装破損問題の最適解が結局タイラップだった

DIY
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パインパインパイーン、(あっ危ない)、ガシャ、、、、、

あ〜ぁ、また外装割っちゃった〜、、、

下手なんだもん。仕方ないよ

オフロードバイクに乗っていると付きまとうプラスチック外装の破損問題。壊れるたびに買い直していたらキリがないのである程度は補修で妥協したいところ。色々試した結果、結束バンド(インシュロック、タイラップ)が自分の中の最適解でした。

悩ましいプラスチック外装の破損問題

悲しいことにボクはよくバイクの外装を壊してしまいます。例えばヒルクライムの時や、シングルトラックの途中にバーエンドが小枝に当たりバイクの進む方向が変わって木に激突したり。

ヒルクライム中の激突
よくある破損パターン

その時、とりうる選択肢は①新しい外装に買い換える、②修理する、③壊れたまま放置するのうちのどれかになりますね。ボクは性格的に壊れたまま放置ができないので買い替えるか修理するの2択に絞られます。

プラスチック外装そのものを買い換える

エンデューロを始めた頃は外装を買い換える派でした。ただ、外装のプラスチックって意外とお高い。ヘッドライドマスク、シュラウドなどそれぞれのパーツが数千円はするので壊すたびに買い替えていたら財布が大変!

しかも買い替えた直後に何故か再び同じところを壊してしまうことが多く、悲しい気持ちになってしまいます。

買い換えるたびに「また壊れるかも〜」と思いながらバイクに乗るのも精神衛生上よくないですね。

ハンダゴテで補修

下の記事のような方法も何度か試しました。しかしコツがいるのか安定して接着させるのが意外と難しく、すぐに同じ箇所が割れてしまい再修復が必要に。

結局、この方法も長続きせず。

タイラップ(インシュロック)

そのほかにもプラリペアなどいくつかの方法をためしたものの、結局たどり着いた答えはタイラップ君となりました。見た目は少しアレな印象だけど、工夫すればそれほど目立たなくすることもできるし、ちょっと手間をかけることで強度も上げられました。

タイラップ(100mm)
100本入で100円ぐらい!

何よりも、壊れたらその場ですぐに補修できるのがいいところ!

タイラップ補修箇所は強度が劣るので衝撃があったらそこがちぎれてくれます。なので追加工などせずにまた同じところに新しいタイラップをつければ補修完了なのです。

これが幾多のヒルクライムで失敗し、フロントフェンダーをひん曲げた破壊王のボクが下した外装補修の結論。

タイラップ(インシュロックで)の補修方法

必要なのはどこのご家庭にもあるドリルドライバーとタイラップの2つだけ!

更に、目立たなくするには外装と同じ色のタイラップがあればなお良し。ボクは100mm長さのものをよく使います。

タイラップが入るサイズの穴を割れ目の両側に空けて、

割れたフロントフェンダー
割れたフロントフェンダーに穴を空ける

次に、外装の内側からタイラップを通して強く締め付ける。

タイラップを通す
タイラップを通す

強度を上げるコツは、衝撃が加わったときに荷重が掛かりやすい裂け目のところで2重巻きにすること。この手間だけで耐久力が体感3倍ぐらい上がります!ぜひお試しを。

タイラップを締める
端を二重にすると強度アップ

このタイラップ補修により外装破壊時の精神的ダメージが大きく低減すること間違いなし笑

ヘッドライトマスクの付け根部分の補修にもタイラップを使ってます。

ヘッドライトマスクの付け根
ヘッドライトマスクの付け根もタイラップ
ヘッドライトマスク
結構目立つ!?

レース用の外装と、練習用のタイラップ外装の2セットを持つのがおすすめですね。さぁ、これでみんなタイラッパーだ!

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