前回のEC250シェイクダウンでは操作の違和感ばかりが目立ち、全然仲良くなれなかった。
新しいバイクと少しでも早く仲良くなるためには、部分的でもいいので前に乗っていたバイクの環境となるべく近づけ、そこから少しずつ変化させることも答えの一つだと思う。
環境といっても場所であったり、バイク自体であったりするけれど今回はバイク側の環境を揃えるべく、普段使っているヘルメットやブーツ、150xc-wで使っているタイヤで練習することにした。
タイヤは150xc-wからホイールごと移植した中古のVE33s。
これでどれだけEC250と仲良くなれるのか!?
KTMとGASGASのホイールはフロント、リア共に構造が共通のため使い回しが可能!
昨日の深夜の地震で緊急地震速報で目が冴えてしまい寝不足。眠い目を擦りながらホイールを交換した。スタンドが一個だけなので、150xc-wではホムセン箱をスタンドとして代用。ホムセン箱最強!
無事に中古の33sがホイールごとEC250に取り付けられました。さぁ、NAKAOへ出発!
今日のNAKAOは霜のせいでミニモトコースはマディ、林間もそこそこ滑りやすいコンディション。
靴がベチャベチャになりながらもバイクを下ろし、装具・ウェアを着てバイクに跨ってみた。
この前は
「高すぎてもう無理!」
って感じだったけど、今回は
「高いけど何とかなるかも!?」
程度まで足つきは改善していた。これだけでEC250に乗っていた違和感は大幅に緩和し、周回コースもかなり回りやすくなった印象。
makota氏と一緒に走ってもらい、周回コースはある程度回れるようになったので調子に乗ってヒルクライムもやってみることに。
まず初めはピーチヒル。ここは5mぐらいの助走区間があって、頂上付近は磨かれた根っこが剥き出しになったちょっといやらしいセクション。
ギアを1速、2速に入れて試してみたけど、150と比べてトルクが厚いため怖くなって途中でアクセルを緩めてしまい、頂上付近の一番急な斜面で失速。バイクを下ろすのに一番嫌なパターン。
ツルツルの足場でゆっくりとバイクを下ろすものの、足が滑ってーの
あ、バイク支えられない
ということで、外装慣らしも無事完了(涙)
数回挑戦して、何とか登頂でき午前中の練習は終了。
まだ250のパワーには慣れていないものの感触は悪くない。排気量アップした時って、みんなこうなのかなぁ?
午後は再び周回コースを回りながら今度は2段ヒルセクションにも挑戦。途中、Winさんとその息子で将来有望のトモヤ君とも合流。
Winさんから「ヒルクライム中にリアが滑っているから序盤は後ろに荷重をかけたほうがいいよ」との指摘を受け、試してみたところ一発で改善。アドバイスありがとうございました!
ここ最近、ヒルクライムは常に前乗りを意識していたんですが、今日のようなマディコンディションではリアのトラクションを確保するために部分的にセンター〜後荷重をつけることも重要なんですね。今後意識しよう!
そんなこんなで、ヒルクライムもガッツリ遊べたし今日はEC250に乗って初めて楽しいと思えた1日になりました。
次の目標は250のトルクに慣れ、アクセルをしっかりと開けられるようになること。
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