前回の記事に続き、沖縄弾丸ツアーの実走編です。
沖縄に到着して機内を出ると、いきなり夏のような暑さ。1月なのになんと気温は25℃を越えていました。明日は雨予報なので、今日のうちに夏のような沖縄を満喫しないと!!
一泊二日の欲張り沖縄サイクリングプラン
今回の沖縄旅は一泊二日、しかも二日目は雨予報ということで行き先を絞り込みました。
コース選びの条件は以下の4つ。
①エメラルドグリーンの海、そしてそこに掛かる橋を渡る
②沖縄料理の店
③起点と終点がループしたコース
④半日で周遊するため走行距離は50-80km前後
これらを満たしそうなのが、沖縄本島中部の名護を起点とした本部(もとぶ)半島1周コースです。
本部半島には瀬底島、沖縄美ら海水族館、古宇利島など、沖縄を肌で感じる絶景スポットがあり、しかも周回で60km、名護には沖縄料理のお店もたくさんあるということで、一日サイクリングにはもってこいの場所です。
まずは那覇から名護まで高速道路を使ってワープ。所要時間は大体一時間ぐらいですが、車窓から見える南国独特の外観を持つ家屋やバス停、そして飲食店の看板など移動するだけでも気分が高ぶります!
ソーキそばで腹ごしらえをしてサイクリングスタート
途中、高速道路の渋滞もあり名護に到着したのは午後1時前。いい感じに小腹が空いてきたので地元の方も通うという沖縄そばのお店「宮里そば」に立ち寄ります。
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そば自体はかつお(?)の出汁がよく効いて、お肉もほろほろ!午後からのサイクリングに向けていい腹ごしらえになりました!
その後、本日宿泊のホテルからサイクリングスタート!
名護を出発して本部半島を時計回りで一周するコースです。途中瀬底島や古宇利島に立ち寄ると距離は67.72km、獲得標高も878mとちょうどよい感じ。
いざ出発!
10km行かない地点でまさかの自転車トラブル
気温も28℃を越えて、青い海岸線沿いを追い風の中進む、もう最高!
しかし、名護から10kmにも届かない地点で悲劇が!
走行中いきなり右側のシフターのクリック感がなくなり、チェーンがリアのスプロケットのトップ側(重い側)で固定されてしまいました。
もうここでパニックになってしまい、リアのディレイラー周りを手で動かしてみるも改善せず。色んな場所を触ってみたところ、普通は張ってるはずのシフトワイヤーが何故かゆるゆる。
そうです。シフトワイヤーがこのタイミングで断線してしまいました。後で調べるとシフトワイヤーって約3000kmごとに交換したほうがいいみたいですが、自分の場合は買ってから約10000km無交換。とんでもないところで寿命が来てしまいました。
ボクの心境と同じぐらい重たいペダルを踏みながら名護市内へ引き返し、自転車屋さんに到着。
事情を説明したところ、突発にも関わらずワイヤの交換を引き受けてくださいました。ハブサイクルさん、本当にありがとうございます。
気を取り直して古宇利島へサイクリング
自転車の修理が終わるともう時間は3時過ぎ。これから本部半島を一周すると帰りは日の入り以降になること間違いなしなので、古宇利島ツーリングにルートを変更しました。
名護から古宇利島までは片道20kmぐらいで、橋でつながっているため自転車で行くことができます。ゆっくり移動しても1時間ほどで島に到着です。
名護市内は交通量が多く走行に気を使いますが、一旦市内を抜けると一気にのどやかな沖縄の雰囲気が味わえて気分よく進むことができます。
そして屋我地島を経由して古宇利島とを結ぶ古宇利大橋に到着。
イメージしていたThe OKINAWAの風景が目の前に広がっていて感激!疲れも吹っ飛ぶってもんです。
橋を渡って島を一周してみます。
もうお腹いっぱい!
その後、陽もだいぶ傾いてきたので寄り道せずに名護へと戻り、夜はオリオンビールにタコライス、そして居酒屋へとはしごして沖縄一日目は終了。
二日目は予報通り9時過ぎから雨が降り出したので、レンタカーで散策し那覇空港で〆のステーキを食して弾丸ツアー終了です。
今回は1泊2日、しかも2日目雨の弾丸ツアーだったので心残りも少々。
次は2泊3日ぐらいでじっくりと沖縄を堪能したいと感じた輪行旅でした。
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