ルーツファクトリーカップの記事の続きです。
初めに、今回のレースの空撮&チャレンジクラスヘルカメ映像です。
チャレンジクラス、始まる
ビギナークラスが終了し、次はボクが出場するチャレンジクラス!
笛太郎ファームはホームコースであり、どのルートが通りやすいのかを把握している分、他の人よりも有利なはず!なのに前回は18台中12位で上位半分にも届かず、、、、、、。敗因の一つは、途中でヘルメット脱いで休憩していたから。
も、もちろんエンデューロレースではゆっくりでもいいから止まらずに進み続けたほうがいいことは分かってる。分かってるけど、、、、、、
今回の目標はいくらきつくても休憩しないこと、そしてエントリー36台中せめて18位以上、あわよくば10位以内にになることです。
こちらがエントリーリスト。顔ぶれを見るとツイッターや第一回大会で知り合った方もちらほら。
今回は笛太郎ファームを教えてくれたあさりさんが久々に出場。最近はロードバイクで初心者を連れ回し被害者を続出させているとか、いないとか(俗称あさりさん被害者の会)。なんと、カブで出場です。チクショー、完全に舐められてます。さすがにカブには絶対負けられん!
その他にも、笛太郎でいつも一緒に遊んでくれている黄色い弾丸先輩、makotoさん、ケンヤボーイなども参加してるのでいつも以上に張り合いが出ます。今回はこの3人がライバルだ!
ゼッケン26頑張るぞ!
あさりさんは花柄ゼッケン777がシャレオツなカブ号。フッフゥ、さっ、さすがにカブには負けませんよ!(一抹の不安)
いよいよレーススタート
レース開始は午前11時、1時間30分の戦いです。今回のレースはエントリー順に5台ずつ、20秒おきに出発するルール。ボクは最前列でのスタートです。同列には他に黄色い弾丸先輩とライバルmakotoさんがいます。
今回、黄色い弾丸先輩は愛車の黄色いFZ250FXがトラブルのため、急きょ白いセローで出場。いつもはバイクからウェアからヘルメットまで何でもかんでも黄色の弾丸選手ですが、今回はアクセントの白色付き。弾丸パイセンです。
スタート!
ホールショットはツタンさん、続いて弾丸パイセン、チーメイが続きます。
いきなりのタイヤセクション!7個のタイヤのうち右4個は手前の土を掘ったせいでタイヤの高さがいつもの2割増し。タイスケさんのホスピタリティを感じます(涙)。
左3個はいつもの高さだけど越えた後少し遠回りになります。己の実力を知るボクは迷わず左へ(涙)。パイセンは迷わず右へダイブして見事玉砕していました。たぶん、セローだったからでしょう。
そいやっ!(そのころ、右側のパイセンもひっくり返り、渋滞を作る。パイセンもガンバレ~)
で、越えた後に大勢のギャラリーの前でナチュラルにコケる。昨日は上手くいったのに(涙)
カブのあさりさん、すげ~。
なお、勢い余って前転した人もいた模様
この後、笛太郎の森の中へ入っていくんですが、いつもならコケることのないステアケースを失敗し、イゴイゴしていると弾丸先輩、makotoさん、ケンヤ君にも抜かれてしまいました。前方のステアで空転するタイヤから飛んでくる土がなぜか鼻の穴にナイスイン。弱り目に祟り目orz
ステアケースが渋滞したおかげで、それ以降はばらけてきました。三段ヒル横を通過すると、倒れた250FXを引き起こしているライバルmakotoさん発見!これまでのレースでは大抵、前半はボクがリードして後半に抜かれることが多いので、気を抜かずに(休憩せずに)進もう!
渋滞を抜けると自分との戦いの始まり
いよいよ人との戦いではなく、自分との戦いの始まりです。
下の写真は「巨大ステアケース」セクション。第一回ルーツカップの中級では見送られた高さ2mぐらいのステアケース、いつの間にか登れるようになっていました。コツは手前からしっかりアクセルを開けて進むこと。いきおい大事。中級クラスの人はほとんど全員余裕でクリアしていた印象ですね。
この後、根っこがいやらしくつづら折りの登りが続くガキヲの森を通過し、この時点でライバル弾丸先輩、ケンヤ君に続いて内輪の争い中3位。荒ぶるYZ君
この後しばらくは順調にこけずに進んで、新セクション竹林でひとイゴリ。竹の根っこがむき出しになっていて、スピードを乗せる&バイクを垂直にしないとリアが滑りまくるんです。うぉぉぉ、全然進まねー!
竹の根っこって木の根っこよりもいやらしいんですね。タイスケさん、素敵なコースを開拓してもらってありがとうございます。
その後、雨ともなれば登頂不可能なセクション赤・土・坂も何とかクリア!ここ、その名の通り赤土なんで雨が降ったらツルンツルンになるんですが、今回はすんごいグリップしてくれました。VE33はいいぞ〜!
更にローションヒルや迷いの森を抜け、約30分かけて1周できました。この計算なら3周は余裕やね。
2周目の3段ヒル横を過ぎるとピンク色を発見!ケンヤ君だ!!追走じゃ~
笛太郎の森の頂上を抜け、チェーンガイドぶっ殺し岩を超えると停止中のケンヤ君。どうやら弾丸先輩が下りの右カーブでコースアウトしてるみたいです。
さらに進んでいくと、、、、、、ついに弾丸パイセンおった!
黄色とピンクの競演!!
この後、この二人を追走しようと頑張ったんですが興奮しすぎたのか木に引っかかってしまい、あえなく引き離されてしまいました(涙)
ピンクと黄色を追走するボク、フォーム悪い
この後、頑張ってノーミスでTENGAの森までたどり着き、登りのやらしい根っこセクションを越えようとしたら、、YZ君があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛
YZが竿だっちゃいました(´・ω・`)
これで前二人との差が広がる上、makotoさんに抜かれる心配が!焦るなっ!焦るなっ!
その後、重たいバイクを引っ張り倒しながらなんとか復帰。幸いmakotoさんには追いつかれずに、再び黄色とピンクの追走開始!
竹林セクションを抜けて、ゆとりヒルに差し掛かったところで何故か後ろから弾丸先輩が。どこかで抜いてたみたい。
一回目のトライ!ゆとりヒルを挑戦すると、、、、弾・丸・先・輩との遭遇。右側にルートが空いているもののヒルクライムの途中でルートを変える余裕はあるはずもなく、あっけなくボクも共倒れ。一旦引き返します。地味〜に体力を消耗( ´ー`)フゥー...
この後、意識がもうろうとしていたのか、ゆとりヒルを降りた直後に再び挑戦!
もちろん、弾丸先輩がお出迎え。
ヘルプしていたギャラリーの人「??????????何だこいつ」
ボクの頭も思考停止状態。弾丸パイセン、チーッス!
この後、弾丸先輩がゆとりヒルを下って、更に成功するのを見届けてから再出発したのでした。(くそっ、ここで待たずに抜いていればよかった)
そのまま特にトラブルなく2周目も完走。この時点で1時間24分が経過、あと6分しかないけど折角なんで3周目に入ります。
3周目に入ってガキオの森の入口に行くと、見覚えのあるカブが!あさりさんだ!!
声を掛けたものの疲れすぎて、何言っているかわかりません。話を聞くと、1周目を終えて2周目とのこと。ほんとスゴイ。
で、この後1時間58分でゴプロの電池が無くなり、撮影終了!
レース結果
最終的にチャレンジクラス 36位中13位でした。ケンヤ君が3周で9位、弾丸パイセンが2周で12位、makotoさんが2周で15位です。特にレーサーならまだしも、弾丸先輩のセローに負けてしまって悔しい!
だけど、今回はヘルメット脱いで休憩しなかったからか、上位半分以上には食い込むことができました。一応、自分の中では少し前進できたかな。
エンデューロレースやってるとき、レース中心の中では「なんでこんなにきつい思いしてバイクで走ってんだろ」て思いながら走ってるんですが、レースが終わると、「楽しかったー、またやりたい!」ってなっちゃうんですね。これが。
この後、エキスパートクラスのレースを観戦。今回、日本でも指折りのG-NETライダーの方々も参戦し、ハンパないテクニックの技を見ることができました。観客との一体感もすごい!
<弾丸返しヒル>
表彰式
ビギナークラス
1位は小林選手、2位は石黒選手、3位はジェラス選手でした。
YOスケ君は4位、HIDEさんは8位で怪我もなく無事終了!HIDEさん、奥さんからバイク購入の許しは貰えそうですか?
チャレンジクラス
1位は清水選手、2位は福井選手、3位はツタン選手でした。ボクもいつか表彰台に上りたい。
エキスパートクラス
1位 えんとつ選手(永原選手)、2位 森光選手、3位 小川選手
すごい技を見せていただき、本当にありがとうございました!
カブクラス
あさりさんが堂々の優勝です。
コレが優勝マシンです pic.twitter.com/4IQ9m7vcrY
— あさり (@asari_yuruhuwa) October 31, 2018
最後に、ルーツファクトリーカップを主催してくれたタイスケさんをはじめ、運営の方々、レース参加者の皆様、素晴らしいレースをありがとうございました。ここ笛太郎ファームでのエンデューロレースがしっかりと根付いて永く続けられるよう、陰ながら応援します!
黄色い弾丸先輩グッズを見事引き当てたのは、黒ネズミさんでした!(^^)!
部屋がずいぶん色鮮やかになりました。 pic.twitter.com/lBkcC2tD6z
— 黒ネズミ@ルーツカップ#96 (@z_erozero) October 29, 2018
コメント