HTDE Day1の続きです。
HTDE Day2は雨とともにスタート
Day2は6時に起き、窓を開けたところ曇ってはいるものの少し青空も見えていました。「ひだかくるみちゃんハウス」を出て会場のひだか高原荘に向かいます。
現地に着くと少しずつ雲行きが怪しくなり、スタート直前には雨が降り出し、承認クラスの時刻になると本ぶりの雨となりました。

雨対策は何もしていなかったので、とりあえずスタート前に空気圧を落とすことを忘れないようにしてパルクフェルメ・イン。

雨が降ってきたからにはもうしょうがない。ドライコンディションとマディコンディションの2つが楽しめて良かったんだと気持ちを切り替えてレーススタート!

ゲレンデクロステストのはずがバイク押し大会!ほとばしる雨、降り積もる土!

ちょっとした地獄絵図の様相を呈しながらも、ゴリゴリと進んでいきます。

昨日はTC1までのルートはなんでもなかったのに今日は全然ちがう!

そして昨日より5分以上遅れてTC1に到着

TC1以降、カメラのレンズの曇りがひどくなり撮影を中断したのでDay2の映像はここまでです。
この先何が起こったかというと、二度にわたるガソリン切れです。
一度目はTC5のガソリン補給所の300mぐらい手前。ここではタンクの底にわずかにたまったガソリンをキャブに入れるため、フロントタイヤを橋の欄干に持ち上げて無理やり流し込んでギリギリでTC5にチェックイン。そこで携行缶のガソリン5Lを補給。
二度目は最後のチェックポイントであるTC7手前400mぐらいの林間。もうフロントタイヤを持ち上げる力もなく、バイクを押してゴールを目指すなどさんざんな目にあい、何とかゴールしたのでした。
ゴールまでの押しの道のりではいろんな方に声をかけてもらい、感謝で一杯です。気持ちも完全に萎えて顔が死んでました。ろくにお礼もしないままとなり申し訳なかったです。
HTDEのような距離のあるレースでは適切な燃料補給についても自己責任で管理しないといけなかったとつくづく痛感した二日目でした。
レース結果
二日目は散々なトラブルを引き起こしてしまい、バイク押しのせいで13分のペナルティを食らってしまったにも関わらず、総合成績2位を獲得しました!
賞品は木製のトロフィーと、一等日高昆布、そしてキャップの3点です。トロフィーよりも日高昆布が目立っていますが、HTDEが刻印された木製トロフィーはとてもうれしい!

レースサポートをしてくれたダートバイクZIMの社長とのぞみちゃん、ありがとうございます。
クラス別でどれぐらいのタイム差が出てる?


九州・山口から日高にでるために必要な費用は?
トランポ輸送費:約5万円~10万円(相乗りの台数による)
移動費(飛行機、レンタカー)、宿泊費:8~10万円
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