野母崎エンデューロ2023

レース
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九州の最西端、長崎県長崎市の更に南西端にある野母崎で開かれた野母崎エンデューロ(通称のもエン)に参戦してきました。

今年はFUNクラス39台、COMPクラス99台と過去最高のエントリー数だったそうです。

のもエンは年間のシリーズ戦ではなく毎年1回のみの開催。2020年に初めて出場し今回が2回目の参戦となります。

早朝に家を出発し、長崎自動車道の終点まで車を走らせます。

まもなく会場入り。エンデューロレースって普通山の中なのにここは海のすぐそば。

のもエンが開かれる野母崎グリーンパークは軍艦島が見えるモトクロス場と言われており、今回の走行ルートと軍艦島(端島)との位置関係はこんな感じ。

そして今回のルートは野母崎半島の山の頂上に設定されていることがわかります。

GPSの軌跡

7時半過ぎに会場に到着。今回もZIMパドックにお世話になりました。

レース前の穏やかな雰囲気。

前半のFUNクラスを観戦しつつ、「ラーメンまる」さんの豚骨ラーメンを食べたりしながらレースの準備を始めます。

COMPクラスのレース時間は150分で午前11:30スタート。わかってはいたものの、めちゃくちゃ台数多い。

10台ずつ時間差を置いてレーススタート!

前半はモトクロスコースで途中からウッズ区間へと突入します。

ちょっとした岩盤で渋滞したりしてますが、上手い人はこの間をすり抜けて先へ進んでいきます。ボクの実力だとすり抜けをするとバランスを崩して邪魔しそうなのでなかなか踏ん切りがつかない。

ただし、一部の区間を除いては渋滞するような場所はなく、ちょうどいい感じの難易度の中、余裕を持って走れる感じのコースです。難易度的にはビギエンのマスタークラスより易しいぐらいです。

そしてレース3周目が終わったところでアクシデントのためレースが中断。

公式にも発表されましたが、同じCOMPクラスに参戦された方がレース中に倒れられ、スタッフの方々などによる懸命の救護も叶わず心不全のためのお亡くなりになりました。

ボクは直接面識がなく、お名前を聞いたことがある程度だったのですが九州はもとより全国のエンデューロライダーの方々に愛されていた方だったそうです。こういった場面を目の当たりにすると、つくづく人の命は儚いものと感じます。

やはりレースでは普段の練習よりも無理をすることも多く体を酷使してしまいがちなので、体調を万全にして楽しく挑めるように心がけたいと思いました。

謹んでご冥福をお祈りします。

2023年のレース出場経過

1月22日北九州エンデューロ(ニューイヤーエンデューロ) in アソカン
2月26日野母崎エンデューロ in 軍艦島が見えるモトクロスコース
3月12日北九州エンデューロRd.1 in ゴンドーシャロレー参戦予定
3月19日JEC広島 in テージャスランチ(西日本エンデューロエリア戦Rd.1併催)参戦予定
4月2日JNCCビッグディア広島 in テージャスランチ
4月23日ビギナーズエンデューロ in テージャスランチ参戦予定
4月23日御所カップ
5月14日JNCC芸北国際 in 芸北国際スキー場参戦予定
5月14日北九州エンデューロ特別戦 in アソカン
5月14日九州エンデューロ選手権
6月18日タイスケカップ
7月2日ビギナーズエンデューロ in テージャスランチ
7月15日タイスケカップ
7月23日JEC九州山都エンデューロ in 御所オートランド
9月15日日高2デイズエンデューロ
9月17日タイスケカップ
9月17日御所カップ
10月8日G-NETブラックバレー広島 in ホワイトバレー松原
10月15日御所8耐
11月5日ビギナーズエンデューロ in ホワイトバレー松原
11月19日G-NET寺山ロックス(仮名) in 寺山牧場
11月19日御所カップ

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