オフロードコースNAKAOに遊びに行ってきた。 今日はmakota氏に150xc-wを貸し出している事情があり、nakaoにはGASGAS EC250とKTM 150xc-wが揃う展開に!
こうなったら、乗り比べないといけないでしょうってことで基本の周回コースをそれぞれ1周してみることに。
気になるところはタイムにどの程度差が出るかということ。
両者の主なスペック・セッティングの違いは下の通り。EC250の方が排気量とフロントスプロケの影響で、よりトルク重視な設定。
EC250 | 150xc-w | |
排気量 | 250cc | 150cc |
燃調 | FI | キャブレター |
スプロケ | 12/50 | 13/50 |
ローダウン | 2cm | 5cm |
150xc-wとEC250で走り比べた結果
今回はミニモトコースを起点に、枯れ沢などを含むウッズを通って再びミニモトコースに戻るコースを設定。
ヒルクライムなど、転倒でタイムロスする可能性のあるセクションは敢えて外した。内訳は整地2割、ウッズ8割といった感じ。
1周目にEC250、2周目に150xc-wで走った結果、EC250は15分54秒、150xc-wは17分9秒とEC250の方が1分ちょっと速い結果に。
ただし、この1分ほどの遅れは木の根などに引っかかった時に生じたもの。
実際にビデオを見て比較したところ、移動時の巡航速度はEC250と150xc-wはほとんど変わらないという、意外な結果に。
木の根やがれ場では排気量アップによる恩恵を受けている一方、巡航速度では250ccの力をまだまだ活かしきれていない(乗車姿勢が加速、減速に十分に耐えられていない)ようだ。
評価結果 | |
ウッズの巡航速度 | EC250と150xc-wは互角 |
ウッズの上り | EC250が安定していて速い |
がれ場 | EC250が安定していて速い |
今回、排気量の異なる二つのバイクを乗り比べて、巡航速度がほとんど変わっていなかったことから、そもそもバイクの加減速に耐えるだけのフォームが身に付いていないことが原因?
今後はこの点を意識してフォーム改善に取り組みたい。
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