先月に行われたG-NETブラックバレー広島の復習会に参加してきました。
このイベントはその名の通りレースで使われたセクションをフリーライドするもので、G-NETランカーの方が講師をしてくれるという貴重な内容！
前夜祭では先日韓国で行われたサンリムエクストリームエンデューロに参戦した佐々木 文豊選手、タイスケ選手、原田 皓太選手の報告会やGoPro映像を見ながらの振り返り、韓国でのレース参戦のハードル、そして移動中の裏話などのためになる情報が盛りだくさん。タイスケさんも絶賛するホスピタリティ溢れる胸熱なイベントだった様子。
クラス分けもゴールド、シルバー、ブロンズに分けられていてブロンズクラスなら難易度も低く抑えられていてブラックバレーに参加できる程度の力があれば楽しめるそうです。時間に余裕があればいってみたいかも。
きょんさんが作ってくれた鍋などを囲みながら、ほろ酔い気分で夜も更けていくのでした。
難易度高めのセクションをフリーライドでまわる
そしてイベント当日。前日の雨予報がはずれ、午前中いっぱいはなんとか天気が持ちそうな感じ。イベント参加者は約80名ほど。フリーライドでレースイベント並みの人が集まるとは、ブラバレ人気恐るべし。
フリーライドはクラス毎に講師のライダーと一緒にセクションを回るスタイルで午前、午後①、午後②の３パート構成。ボクが参加したクラスの講師は午前がZEROさん、午後はタイスケさん。
まずはダイジェスト動画。
今年のブラックバレー広島のコースマップはこちらの通り。
午前中は新オモテナシヒル、土佐犬ヒル、ヤミ金ヒル、ミタニパークの順で回る。今日は久々にバイクに乗った割には調子が良く、因縁の土佐犬ヒルをクリーンで登頂するというミラクル付き！
ZEROさんからはヒルクライム時の荷重バランス、状況に応じたステップへの足の置き方、膝の入れ方などを解説してもらいました。すぐに実践はできないものの、今後頭に置いて意識したいところ。
にしても、土佐犬ヒルなどでのZEROさんの開けっぷりには圧巻！素人がやるとどこか遠くへ吹っ飛んでいきそう。
そして午後はタイスケ講師のターン。ロックマシン坂、組合ヒル、そして再度の土佐犬ヒル。午後は雨足が強くなり、土佐犬ヒルのタイミングは午前と打って変わって完全なマディコンディション。
タイスケさんからはヒルクライムでの初速の大切さを実演を交えて解説てもらいました。
だけど、いざ自分が実践するとエンジンが十分に回せなかったり、逆に無理して回そうとしてバイクの挙動が乱れてなかなか上手くいかない。ゼロ加速一つをとってもここまでの違い。うーん、難しい。まずは平らな場所でのゼロ加速を普段の練習から取り入れてみることとする。
とても勉強になる濃密な１日となりました。みなさんありがとうございました！
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