ボクのホームコース・笛太郎ファームで行われたルーツファクトリーカップにYZ125Xで参戦してきました。なんと今回は記念すべき第1回!
クラス分けはビギナー(初級)、チャレンジ(中級)、エキスパート(上級)の3つ。今回はホームコースということもありチャレンジクラスを選択!
チャレンジクラスのエントリー数は18台、その内の2人は今回が初のエンデューロレースである上にビギナークラスだけでは物足りず急きょ中級クラスにも出ることになったガッツある若者でした。
今回はホームコースなので、せめて上位半分以上に入賞することが目標でしたが、果たして結果は?
こちらはエントリーリスト、ライバルはいつもご一緒させてもらっている#1066のmakotoさん。
チャレンジクラス1周目の動画を始めに載せておきます。
笛太郎を上空からドローンで撮影!
40台弱のトランポがここ笛太郎ファームに集まりました。
ビギナークラススタート前、すっごいいい雰囲気
ルーツファクトリーカップの前日の下見、セクションはこんな配置でした。 pic.twitter.com/KHpZ4PJ5X7
— チーメイ (@chii_mei) June 2, 2018
チャレンジクラスの レースレポ
今回はエントリー順で3台ずつ、10秒のインターバルでスタートします。エントリー順の関係でボクは先頭です。
ドキドキのスタート!
スタート直後、いきなりのタイヤセクション!しかもスタート直前にコーステープが張り替えられタイヤが現れました。チャレンジクラスではタイヤ使わないって聞いてたのに、、、タイスケさんひどい!
なんとか乗り越える!ギャラリーいると緊張する~!
動画が撮影されていました。相変わらずの棒立ちフォーム。
続いて三段ヒルセクション、その名の通り数段のステアを駆け上がるセクションなんですが、ステア前に丸太が置かれていて難易度が上がってます。ボクはコースづくりした特権を活かしコソーっと脇のエスケープルートから本コースへ戻ることに。するとケンヤ君が正面突破!やるなぁ。
一段目をかっこよく登ってきたのに、その後イゴる。後ろからつっつくで~( ̄▽ ̄)
登頂直前にケンヤ君バイク発射!反動でYZのフロントフェンダー(タイヤ?)にケンヤ君のケツが突き刺さる。
その後、ボクも捲れかける!天気よすぎてグリップしすぎ~!
この時点でまだトップ、この後の笛太郎の森はコース幅が狭いのでそう簡単には抜けません!後ろから伊達メガネ君の叫び声が聞こえてくるけど、道を譲らない邪魔邪魔作戦を決行です。
続いてガッキーさんの寝顔が拝めるガキヲの森、つづら折りの道を進んでいきます。ここでMさんに抜かれて2位に。
更にちょっとした広場で伊達メガネ君に抜かれて3位に。
ここはチェーンガイドぶっ殺し岩(笑)、この前買ったばっかりのチェーンガイドを壊さないようにそろ~っと進んでいきます。
赤土質&根っこが多い笛太郎の森を進んでいきます。この後、キャンバーになったところでリアが滑って態勢の立て直し!狭い道なので後ろが詰まり始めます。すんごいプレッシャー!
ここで一旦ウッズを抜け、その後斜度25~30%の全開ヒルを駆け上がります。数か月前は成功率50%ぐらいだったのですが、今はほぼ100%。少しは上達してるみたい。
この後再び笛太郎のウッズへ。倒木や丸太がたくさん横たわるセッションへ突入。しばらく行くと、ちょっと大きめの倒木が!
直進が倒木越え、左右にエスケープルートがあります。チキンハートなボクは迷うことなく右のエスケープへ。
ちなみに、エキスパートクラスの上手い人はこんな感じに華麗に乗り越えます!
ボクは右に行きま~す。
なのに!?なぜかエスケープルートで転倒、ここで5分以上いごり散らすことに、、、( ;∀;)。
一旦イゴイゴすると焦ってアクセルを吹かす→リアタイヤ滑る→態勢崩れるの悪循環。こんな時はグリップするところまでしっかりと下がって体制を整えてリスタートするように教わったばっかりなのにまだその教えが実践できてません。
結局5~6台ぐらい抜かれた上に、体力もかなり奪われてしまいました(涙)
何とか山を抜け出して、4駆用のモーグルコースを抜けます。
その後現れるのが今まで一度も成功したことのない「ゆとりヒル」。斜度がある上に、入口がカーブしてて切り株なんかもあるので苦手意識一杯です。
ゆ・と・り・ヒル
YU-TO-RI-ヒル
途中に切り株あり〼。
そして案の定、切り株付近でアクセルを緩めてしまいそのまま失速。ケンヤ君が手伝いに来てくれてたけど、疲れていて話が頭に入ってきませんでした。ケンヤ君ごめん。
再度挑戦しようと、ゆとりヒルをおりてエンジンを掛けようとしたら、エンジンがプスンプスン。怒りの鬼キックを連発するも全然かからな~い。動画は早送りなんで何言っているかわかりませんが、「セル欲しー」って叫んでました(笑)
キックのお練習(修行)
そして何とかエンジンが再始動!さっきの反省を活かしてアクセル緩めずにゆとりヒルを初めて登頂!うれしい。切り株も目じゃないぜ!
続いて赤土坂(斜度30%以上)も連続成功!!
この後、普段はヌメヌメなローションヒル(今回はグリップよし)、迷いの森を抜けて40分ほどで何とか一周したのでした。
その後、更にもう1周して90分のレースが終了!2周目のウッズでいごり散らしているとき、ライバルのmakotoさんが現れ、協力しながらセクションを突破!
結局同じぐらいのタイムでゴールするのでした。
リザルト
結果、周回数2で18台中12位、正直悔しい!
一位の方は5周してました。自走で来て、急きょチャレンジクラスにエントリーしたKLX250とWR250Rの若者二人(うてつ君とTAKUMI君)は1周こそできませんでしたが、かなりいいところまで進んでいたようです。秋の大会は正直抜かれる予感。
こちらはチャレンジクラスの表彰式、次はここに上がれるようにもっと練習します!
運営のタイスケさんをはじめ、ルーツファクトリーの皆さま、そして参加者とギャラリーの皆さま楽しいレースありがとうございました!
ケンヤ君の新しいハイラックス、かっちょ良かったなぁ~。
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